~復習~第1節湘南戦
2019年2月22日 第1節 VS湘南戦
札幌0vs2湘南
~前半~
・前から強くプレスを掛け、荒野・深井を中心に中盤のハードワークでボールを回収。
・宮澤を中心とした最終ラインがビルドアップをしながらラインを高くキープ。
・相手陣地内で押し気味にプレーを進め、チャンスを作るも、決めきれず。
・1、2本、致死レベルのカウンターを浴びる。
~後半~
・後半開始から、湘南プレスやや強め設定。札幌後ろから繋がず前線に早く展開をするもミス多し。
・湘南がペースを掌握。札幌は後手後手の対応に。
・札幌60分頃から早くも足が止まり始める。
・82分人数掛けて攻撃した後のカウンターで、失点0-1
・90分ダメ押しの2失点目。
◎個人寸評(10点満点)
ソンユン:6.0 左右共にキックに迷いが無くなった。失点に責任は無しよ。
宮澤裕樹:6.0 最後尾からの組み立てに尽力、両隣のCBが上がった後のスペースもしっかりカバー。
進藤亮祐:5.0 プレーに元気感じられず。もっとエネルギッシュに!
福森晃斗:5.0 身体のキレ、イマイチ。まず絞ろう!
荒野拓馬:7.0 MVP。攻守に運動量発揮。
深井一希:6.5 攻守において球際激しく、90分間通して強度高いプレー。
早坂良太:5.5 バランスを見ながら大人しくプレー。
菅大輝 :6.0 2失点に絡む。攻撃面で更なるブレイクの予感!
Aロペス :4.5 ダメな都倉。
チャナ :6.5 ボール多く触れずとも、守備でも魅せれる。
ジェイ :5.5 身体重し。まずはそこから。
ルーカス:6.5 数分で存在感を示す。シンプルなプレーが好印象。もっと見たい。
鈴木武蔵:5.0 初っ端で大きくキックミス。良いポストプレー、ダイビングヘッドが一本ずつ。
毎年恒例キャンプ地からのストレートインでの開幕戦。
毎年思うけれども、選手は本当に大変だと思う。
開幕戦なので、もちろん勝ってスタートしたいという気持ちは強かったけれども
やっぱり勝ち点3を得るのは難しかった。
ましてや、開幕戦の相手が、運動量を武器に走ってナンボの湘南となると、運動量、走力の差がより鮮明に出てしまった。
失点したのは80分と90分。
両方とも札幌が攻め切った後の切り替えの遅さが招いたカウンターでの失点。
これに関しては、シーズンが始まっていけば無くなっていく失点かと。
攻撃面では、昨年見られたような複数の選手が絡み合うパスワークは少なく、単発な攻撃が多かった。
それでも個々の力で決定的な場面をいくつか作れており、昨年4位となった地力は感じた。
選手間の連携が、攻撃を大きく左右するサッカー故に、新加入選手が馴染むまでに時間がかかるものなので、今年もエンジンがかかるまで落ち着いて見守っていこう。